【好きなもの紹介/第3弾】Knirps 折りたたみ傘【動画あり】

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さて、今回はぼくのお気入りのもの紹介記事第3弾です。前回、前々回はこんな感じのものを紹介してきました。

【好きなもの紹介/第1弾】マックス サクリフラット HD-10FL【ホッチキス】 

【好きなもの紹介/第2弾】山田照明 Z-999【デスクライト】

 

第3弾としてお送りしたいものは、ずばり折りたたみ傘です。傘は普段から何気なく使っているものの代表的なものでもあり、ぼくたちの日常を支えてくれているツールの一つです。なかでも折りたたみ傘は、使っていないときは折り畳んでコンパクトにすることができ、かつしっかり雨から守ってくれるという代物です。文明の利器です。

 

そして、今回紹介したいのがKnirpsというブランドのものです。

KNIRPS(クニルプス)

 

世界で最初に折りたたみ傘を生み出した老舗ブランド、Knirpsクニルプス)。日本で「ホチキス」がステープラーの代名詞であるように、ヨーロッパでKnirpsクニルプス)といえば、それは「折りたたみ傘」を意味するほど広く認知されています。とりわけ母国ドイツでは、「折りたたみ傘」を辞書でひくと「Knirps」と表記されているほど人々の生活に浸透しています。折り畳み傘は1928年にドイツのハンス・ハウプト氏が考案。数年後にはじめて商品化したのがこのKnirps社です。Knirpsの生み出す折りたたみ傘は、高い品質で多くの人を魅了し、誕生から長い年月を経たいまも、折りたたみ傘のトップメーカーとして走り続けています。また機能面の優秀さとあわせて、デザイン面でも高い評価を受け、『X1・エックスワン』シリーズは2004年『ISDA賞』、2005年にグッドデザイン賞を受賞。実用性のみならず見た目の美しさを追求する真摯な姿勢に、Knirpsの傘が世界中の人から長く愛される秘密があるのではないでしょうか。

 

写真で紹介

ではまず写真で紹介したいと思います。

全体像がこちらになります。

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ピンクとグレーという、折りたたみ傘にしてはなかなか奇抜な配色です。留めているベルトが太くて安心感があります。

 

取っ手の裏の部分にロゴがデザインされています。

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ちゃんと「Knirps」と書いてありますね。間違いないですよ。

 

次は、全開に開いた様子です。

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結構目立つデザインなのは、自覚しています。

 

骨組みの部分です。

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見た目から分かる通り、だいぶしっかりした感じになっております。中央の赤いボタンが開閉スイッチになっていて、ここを押すと「バチっ!」ってなって、相当気持ちいいです。たぶん、みなさんが思ってる8倍くらい気持ちいです。

実際に押してみました。

立ち姿もかっこいいです。

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ここまで凛々しい折りたたみ傘の立ち姿を見たことがありますか。

 

気に入った点

ぼくがこの傘を気に入った点は2つあります。

  1. なんといってもデザイン
  2. 丈夫な作り

この2点です。ぶっちゃけ、傘を好きになるところなんてこのくらい基準しかないです。

 

デザイン性なのですが、ぼくはピンク的な色が好きなのでほぼ即決という感じでした。傘って、どうしても黒とか紺みたいな暗い色を選びがちなので、「とにかく明るくてピンクっぽい傘はないか」と思って選んで、決定したのがこの傘でした。

 

そして、なんといってもこの傘はめちゃくちゃ丈夫な作りになっています。骨も太いものが採用さてれており、ちょっとやそっとの風では折れそうもありません。それでいて、決して重い素材を使っているわけではなく女性も長時間の使用ができるような軽量設計となっています。

 

この傘との出会い

2012年8月に、ぼくはこの傘を購入しました。そのときは、受験が終わったこともあり有頂天の状態でももいろクローバーZの福岡公演を見に来ていました。

ナタリー - 初日からバカ全開!ももクロ夏のホールツアー開幕だZ

そんななか高速バスで博多駅まで来たのはいいものの、着いてみると福岡は土砂降りの雨で困り果てていました。そのときに「なんでもいい、傘が欲しい」ということで駅ビルの東急ハンズでこの傘を購入したという経緯です。

 

しかし、一口に傘といってもそこには膨大な量の傘が陳列されてあり、どれを選べばいいのか分からない状況でした。なので、「ピンクっぽい色のデザイン」、「多少値は張っても頑丈なやつ」という2つのフィルタを通して選んだときにこの傘に行き着きました。

 

結果、無事に雨に濡れることもなかったし、「そういうこともあったなぁ」という思い出に浸れるモノなので、愛着が湧いて今でも大事に使っているというわけです。

 

それまで、「愛着」ってそこまで気にしていなかったし、「傘なんて何でもいい」くらいにしか思っていなかったのですがこの一件で価値観が変わり、「ずっと大事に使えるものを選ぼう」という見方をすることができました。そういう意味でも大切な一品ですね。