新社会人になるからいろいろ決めないといけない話

3月。勤務先となる都内に引越してきて、いまおそらく人生最後のモラトリアム期間に入っている。と言っても、内定先でバイトをしているくらいで、これといって春休み春休みした感じの、いわゆる「ウェーイ!」って感じの日々とは程遠い。

去年はいろいろあって(「いろいろあった」の一言ではまとめきれないくらいいろいろあって)、最終的に進路としては、都内のある企業に就職することになった。目指していた、というか興味を持っていた業界だったので、その点に関しては満足している。何より、運が良かった。たぶん、2014年は突如現れた人生のピークであり、もうこれ以上ポジティブなことが次から次へと降りかかる年はもうないんじゃないかな。

4月からは”新社会人”になるわけだけど、そのうえで、いろんなことを決めていかないといけないなと思う。どの業界でもそうだと思うけど、ただ漫然と日々をやり過ごしているようじゃすぐには使い物にならないし、リアルな意味で食えなくなってしまう日が来てしまう。そうならないように、いろいろな決め事をしていくことで、自分の価値を高めることを怠ってはいけないと感じている。

そして、こういうときは先人の知恵に頼るのが得策だ。

まだ「社会」のことを、ほんの一部しか見ていなかった自分にとって、これまで数年〜数十年と自立してお金を稼いできた人の言葉はいくらか参考になる。そこで、なんでもググってしまう癖があるのでそれらしい記事があるといいなと思いつつ、「新社会人」というワードでググってみた。見つけた。けれど、いくつかの記事を読んでみたところ、正直なところ「ああしろこうしろ」的なTipsが多すぎる。全て鵜呑みにして実践しようとしても無理だ。これは取捨選択する必要があると感じた。

なので、5つ、いや3つでいい。とにかく、その3つだけに絞って「これだけは気をつける」という項目を選び取っていこうと思う。その選び方は特に慎重に行いつつ、負担になりすぎない、やっていけそうな範囲での”自分ルール”を決めて、ひっそり遂行していく年にしたいと思う。