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他人の仕事とかどうでもいい

考えたこと
「お仕事は何をされてるんですか?」と、聞いてしまうことがある。
 
おそらく、働いている人の多くがされたことのある質問だし、したこともあるのではないかと思う。
 

先日も、とある人と話しているときにそのようなことを聞いてしまった。間を埋めるとまではいかないが、あくまでジャブ程度に、これからの会話をスムーズに進めるために、と思ってのことだった。

 
そのときはその返答を聞いて、誰にでもできるような通り一遍の回答をしてその場をやり過ごしたんだけど、あとになってそのやり取りを反芻してみたときに、その質問が少し引っかかってしまった。
 
その理由を考えたときの、もっともシンプルな答えが「その人の仕事なんてどうでもよくね?」というものだった。
 
初対面の人がなんの仕事をしているかなんてはっきり言ってどうでもいい。しかも、その答えを聞いたところで、気の利いた会話ができるわけでもないし、その上でそれからの態度や見方が変わってしまうというのもあってはならないことだ。
 
そんな質問をしてしまうくらいなら、「好きなことはなんですか?」みたいな、せめてどちらかが興味を持って話せるようなことを聞いたほうがいいのではないか。
 
仕事なんて、その人自身を構成する情報の一部でしかなく、服装とか、目や髪の色と同じくらいどうでもいい情報だ。
 
そんな感じで、少なくとも自分は「つまらない質問をしてしまったな」と思ったので、覚えているうちは他人に聞かないようにしておこうと思う。
 

 

 

 

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

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