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「自分のペース」で死ぬまで生きたい

考えたこと

学生時代、深夜に意味もなく親の車に乗って24時間スーパーに買い物に行くのが好きだった。

車を運転することが好きで、欲しいものがあるわけでもないのに、練習を兼ねて家から15分程度の距離にあるスーパーへ車を走らせる。

そういう、「この夜を制した感」じゃないけど、自分主導の時間の使い方ができて、何も考えず赴くままに自分の時間を過ごせる夜がたまらなく好きだった。 

この「自分のペース」というものを自分は結構大事にしているということに気がついて、なんとなく学生時代が懐かしくなってしまった。

 たまに、「仕事なんかしてる場合じゃねえ」と思うときがある。

僕は結構好きなことがたくさんあって、テレビでお笑い番組を観るのも好きだし、ラジオを聴くのも好きだし、本を読むのも好きだし、こうしてブログを書くことも好きだ。

ただ、そうした趣味は結構時間のかかるものが多くて、例えば、ガキ使を観ると24分かかるし、オールナイトニッポンを1番組分聴くと110分弱時間がかかるし、本を読むのは数十時間くらいかかってしまう。

だから、本当に「仕事なんかしてる場合じゃない」のだ。

平日、夜遅くに帰ってくると、せいぜい録画した番組を1,2本観るだけで終わってしまうし、本もなかなか読み進められない。土、日でそれらを一気に消費しようと思っても、それはそれでエネルギーが多少要るので、カンタンな話でもない。

仕事は楽しい。いや、厳密に言うと楽しい瞬間が稀に訪れるときもある。けれど、テレビを観たり、ラジオを聴いたり、本を読んでいる時間はもっと楽しい。とてもとても単純な話。

でもそんな感じで、仕事よりも楽しいことが自分の好きな時間、好きなタイミングでできない日々が続くと本当にきつい。「あぁ、いまそっちペース握られてるな」と。

「じゃあ、好きなことを仕事に」と言われてしまうそうだが、それは違う。「なんのアウトプットの予定もなく、ダラダラと『いろはに千鳥』を観る」、こんな仕事はどこにもない。

 人は本当に簡単に、あっけなく死んでしまう生き物だから、そのタイミングは操れなくとも、せめて自分のペースで死ぬまで生きたい。