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新卒の22歳が同棲を始めて10ヶ月経ったのでメリットとデメリットをまとめた

去年の3月、都内に引っ越してきたタイミングで彼女と同棲しはじめ、約10ヶ月過ぎた。結論から言うと、誰かと一緒に暮らすのはとてもいいことづくめだと思う。引っ越してくるまでは2年間、隣県で大学生として一人暮らしをしていたが、その時期より今のほうがはるかに楽しい。はっきり言って、比べものにならない。

同棲するのはなかなか踏み切れないと聞くし、この生活について「◯◯ってどうなの?」と聞かれることがたまにあるので、自分なりにこれまで生活してきた感想をまとめてみる。迷っている人の参考になれば幸いである。

 

いまいちだったこと

まずは、「これはいまいちだな…」と思ったことから。メリットの方が多いのだけど、もちろんいいことばかりでもない。この10ヶ月を振り返ってみて絞り出したのがこの2つ。

 

完全な「一人の時間」が作りにくい

 同棲をはじめる前から予想していたし、よく言われることだけど、たしかにこれはその通りだった。やはり、二人でいると普段の生活のなかで「完全なる一人の時間」を作り出すのは難しい。

特に、いまは都内の1DKのマンションに暮らしているので、「それぞれの部屋」というのは持てていない。熟考したいときや本を読んでいるときに、たまに「一人になりたい」と思うことが全く無いわけではないので、そういうときは独立した空間が欲しくなることはある。

ただ、ここは工夫次第で結構どうにかなることかなとも思っている。例えば片方の生活音が気になるというのであれば耳栓やイヤホンをすればいいし、本当に一人になりたいときは、外に出ればいい。

いまのところ互いの職種の関係で休みがほとんど重ならないので、土日がどちらも終日一緒ではないというところも大きい。これは、「休みがあまり重なりすぎるとよくない」という配慮のもと、彼女側が合わせてくれているらしいのだけど、その辺りの理解があってとても感謝している。

 

生活リズムが互いに影響し合うことがある

これも一つのデメリットかなと。二人で生活している以上、どちらかのリズムに引っ張られるというのは自然なことだ。仕事の性質上、僕が結構遅めの夜型のリズムになりがちなので、悪い影響を与えているという自覚がある。

特に、困るのが朝。どちらかの仕事が休みのときに、もう片方がセットしておいた目覚ましで無駄に起こしてしまうということがある。これは結構困るし、困らせてしまう。なので今は、音の出ない目覚まし機能を持つウェアラブルデバイスなどの導入も検討している。

 一言で言ってしまえば、「仕方がない」のかもしれないけど、どちらもこの家の住人としての営みを構成している一人だということを考えると、お互いが無理なく過ごせるリズムにすり合わせる努力は必要だと思う。

 

よかったこと

ここからはよかったことシリーズ。基本的にはいいことの方が圧倒的に多いと思っているのだけど、特に代表的なのが以下の3つ。

 

生活コストが低くなる

これはもっとも大きなメリットのうちの一つと言っていい。一人で生活するより、はるかに生活コストは下がる。家賃、水道・高熱費、ネット料金は基本半分ずつの負担でいいし、食費も肌感覚的に材料の単価を考えると二人分でも1.5〜1.8倍くらいに収まる印象。

しかも、本当に頭が上がらないことに平日は毎日彼女が弁当を作ってくれるので、ランチ代がかからない。これは本当にデカい。僕は朝食は食べないし、夜も基本的に自宅で食べるので(これも作ってもらっている…!)、平日はほとんどそれら材料代以外のお金をかけずに暮らすことができている。実際に、ふと気づくと月〜金の間に一度も財布を開かなかったということもあった。

あとは、家電製品などの大きな買いものの際に折半したり、互いの収入に合わせて割合を選べることができるのもいい。15万円の乾燥機能付き洗濯機をすぐに買うのはそんなにカンタンではないが、それぞれ7.5万円ずつならかなり負担は減る。

もちろん、「てやんでい!俺が全部出してやるぜ!」って言えるくらい稼げてたらいいんだけど、まだちょっと難しいので、今は、食事に関わる面と日用品・雑貨は彼女にまかせ、それ以外は僕が負担している。暮らしの営みに関わる出費以外で、「自由に使える額」が同じ程度になるようにした結果、このようになった。

この辺りはそれぞれの収入のバランスに合わせて、ちょうどいい感じに調整すると、お互い満足のいく暮らしができるんじゃないかと思う。

 

資産の共有ができる

本やDVD、CDから、録画したテレビ番組まで、それぞれの資産をシェアできるというのも、誰かと一緒に生活するうえでの大きな楽しみだと思う。普段自分ではぜったいに手を出すはずのなかったものに触れ合うことができ、新たな発見ができて楽しい。新しく娯楽の品や本を買うときは、「一緒に楽しめるかな?」という考えをするようになったし、これは一人暮らしをしているときには全くなかった感覚だ。

他には、体型が似ている者同士なら洋服の貸し借りもできるし、日用品や家電も全部ひとつずつでいい。このあたりも、生活コストの低下につながっていると思う。

僕は彼女の影響で関ジャニ∞が好きになったし、最近彼女は僕がおすすめしたオードリー・若林の『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』を読んでいる。

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帰宅して、誰かがいる安心感

最後に、彼女に「同棲してよかったこと」について聞いてみると、「帰宅したとき、誰かが家にいることの安心感がある」という答えが返ってきた。うん、間違いない。

どんなに仕事で疲れていても、家で待ってくれている人がいて、リビングが明るくて、暖房がついていて、加湿器がついていて、みそ汁の香りがしていたら、もうなんだって大丈夫な気がする。