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集英社文庫「ナツイチ」のシリコン製のしおりが電車で片手で読むのにめっちゃ適している

考えたこと

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最近は紙の本を読むようになったんですよ。主に小説。

ちょっと前まで、「本は電子書籍以外では買いたくないな〜」と思っていたんだけど、実は書店でふらふらしながら気になった本を買うというのが結構好きなので、頑なに紙の本を拒むことで、そのへんのフラストレーションがじわじわ溜まっていることに気付いたんですよね。

だから、いっそのこともう買ってしまおうと。紙の本を。いまは中村文則さんの本を読んでいます。中村文則さんは、前に読んだ又吉さんの『第2図書係補佐』の巻末で又吉さんとの対談相手として出てきていて、ずっと気になってたんですよ。

何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)

何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)

 

 そういう経緯で、最近は吉祥寺の啓文堂書店とか、TSUTAYA(蔦屋書店じゃない方)で気になった本をバンバン買っている日々です。だいたい週に3冊以上は買っています。その間に読みきれるのがだいたい2冊くらいなので、どんどん積み上がっていくんだけど…。

集英社文庫「ナツイチ」のしおりがとってもいい

で、小説を買うと必ずといっていいほど付いてくるのが「しおり」。レジの前にフリーで置いてあったり、出版社の名前が書かれたしおりが本に挟まった状態で売られていたり、何らかの形でしおりを手にすることができます。

おそらく本をよく書店で買う方は知っていると思うんですけど、夏になると講談社とか新潮社とか、そのへんの大手の出版社が夏のフェアを行うんですよね。こんな感じのやつ。↓

その中の集英社文庫が行っている「ナツイチ」が素晴らしいんですよ。

何がって、「ナツイチ」でラインナップされている文庫本を買うと、1冊につきもれなくひとつシリコン製のしおりがもらえるんですよ。新潮社に関しては、ちょっと質の高いしおりがもらえるんですけど、やっぱりどうしても紙の域を超えない。

集英社文庫でもらえるのはこういうやつです。シリコン。

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シリコンだからもちろん曲がる。

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「ただのしおりじゃん。普通の紙のやつでいいよー」って一瞬思うんですけど、使ってみて分かるのが、シリコン製なので紙から滑らないんですよね

特に、電車の中で片手で読まざるを得ない状況のとき、何もないと指で支えている方とは逆のページが風でぺろーんってめくれちゃうときがあるんですけど、これは滑らないので、こういう感じでポンっとページを抑えておけるんですね。これがめっちゃ便利。

片手で本を読むときにめっちゃ助かる。

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そもそものはなし 

しおりの話なんてどうでもよくて、そもそもなんで紙の本を読むようになったかというと、どちらかひとつに固執するのが疲れたんですよね。

以前はこんなことも書いていたんですけどね。

Kindleを買った当初は、

「うおーめっちゃ安く本が買える!もう、紙で買うのとか情弱っぽくね…!?」と思っていたんですけど、そう思うことによって、無駄に縛られる感じがあるじゃないですか。

ちょっと本屋に立ち寄ってみて、おもしろそうな本が並んでいても「電子書籍で買わないと、なんか無駄な感じがしちゃうしなぁ」とか考えてしまって、そうなってしまうのがすごく鬱陶しく感じたんですよね。

で、あるときふと「なんかもういいや」って感じで、適当に選んだ本を買ってみてからは、なんか「紙の本がどうとか、電子書籍がどうとかどうでもいいな…」と思えるようになり、その次元をひとつ抜け出せた瞬間があったんです。

これって、本だけじゃなくて、「田舎」と「都会」という構図や、「会社員」と「フリーランス」とか、いろんな二項対立されがちなものに置き換えて考えることができると思っていて、結局、「どっちもほどほどにおいしいところをつまみ食いすればいいじゃん」ってことを思ったんですよね。もっと言うと、どちらの良さも味わうことができるようになってからこそ、真の楽しみがわかるというか。

だから僕は紙の本も買うし、kindleでビジネス書も買うし、都内で働くけどもたまに田舎の実家に帰っていい空気を吸うし、会社で働く期間もあればフリーランスとしても働いてみたいし、どちらに足を突っ込むこともなく、いいバランスでおいしいとこどりしたいと思っています。

まあ、紙の本は捨てるのがだるいんだけどね…。

 


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